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取引先ポータル

取引先ポータルは、お客様(得意先)がブラウザからログインし、発注や請求書の確認などを行える機能です。

ご利用環境について

この章の機能は、ご契約・設定内容により表示されない場合があります。 画面に該当メニューが見当たらない場合は、サポート窓口(開発運用元)にご連絡ください。

この章の読者について

本章は自社の業務担当者向けです。取引先ご担当者がポータル上で行う操作の詳細手順書は、本マニュアルの範囲外です(取引先には別途ご案内ください)。

ポータル画面の URL は /portal/ です。自社ユーザーは通常のログイン画面(/accounts/login/)を使います。

取引先がポータルでできること

環境設定により、次の機能が有効になります。

機能 取引先の操作(概要)
発注 商品を選んで発注依頼を送信
発注履歴 過去の発注状況を確認
請求書一覧 発行済み請求書の一覧・PDF ダウンロード
納品書一覧 確定済み売上の納品書一覧・PDF ダウンロード(設定で有効化した場合のみ)
お知らせ 自社からのお知らせを閲覧
担当者管理 ポータル管理者ロールの場合、同社のログインユーザーを管理

いずれも有効でない機能は、ポータル画面に表示されません。

取引先がログインするまでの流れ(概要)

  1. 開発運用元が、取引先ご担当者のポータル用アカウントを発行します。
  2. 取引先には、ポータルの URL と初期パスワード(またはリセット手順)が伝えられます。
  3. 取引先は /portal/login/ からメールアドレスとパスワードでログインします。
  4. ログイン後、画面上部のメニューから パスワード変更 を開き、現在のパスワードと新しいパスワードを入力して変更できます(仕入先ポータルでも同様です)。

アカウントの発行・権限設定は開発運用元の作業です。発行や手順の確認は、サポート窓口(開発運用元)にご連絡ください。

取引先からの発注

操作説明の直後に、環境設定で入れた注意文言が出る場合があります(空欄なら出ません)。例: 「配送事情により希望通り手配が出来ない可能性がございます」。

  1. 「発注」画面で商品を追加し、数量を入力します(初期値は 0。数量がすべて 0 のときは 発注を送信 は押せません)。数量が 0 の行が残っていると「数量が0の明細があります。数量を入力するか、明細を削除してください。」と出て送信できません。
  2. 希望納期(日付)は必須です(未入力時は「希望納期を入力してください。」)。日付を入れると欄の横に「(水)」のように曜日が出ます(空にすると消えます)。必要なら 時間を指定する をオンにし、AM必着明記 / PM必着明記 / その他 から選びます(AM中 / PM中 は出ません)。その他 のときは自由入力欄が出ます(プレースホルダ「例: ①AM9:00〜10:00、②PM13:00〜14:00」)。オフのままなら時間指定は空です。定型備考機能が有効な環境では、定型備考のチェックとその他備考に分かれます。
  3. 環境設定により、日付入力時に時間指定が必須になる場合があります(エラー: 「希望納期の日付を入力した場合は、時間指定も選択してください。」)。チェックをオンにしてカテゴリを選ばずに送信すると「時間指定を選択してください。」と出ます。
  4. 希望納期の選択可能日が制限されている場合は、最短日より前は選べません。
  5. 発注を送信 を押します。明細が無い場合は画面上でエラーになり送信できません。送信中はボタンが無効になり、二重送信を防ぎます。
  6. 環境設定で数量閾値が入っている場合、明細の数量合計がその値未満(0より大きいとき)だと、黄色の警告「合計数量が40未満のため、路線便での納入となり、時間・車種の指定はできません。」(40 は設定した閾値)が出ます。送信時も同じ内容の確認ダイアログに「このまま送信しますか?」が続き、OK すれば送信できます。送信・承認は止まりません。
  7. Enter キーでは送信されず、次の入力欄へ移動します。

取引先からの発注が受注にどう現れるか

取引先がポータルから発注すると、社内では次の流れで処理します。

取引先がポータルで発注
  → ステータス「確認待ち」で記録
  → ダッシュボード等に未確認件数が表示される
  → スタッフがポータル受注管理で内容を確認
  →「受注確定」で正式な受注伝票が作成される
     (または「却下」)
  1. ダッシュボードの「ポータル発注(未確認)」、またはマスタ管理のポータル関連メニューから、未確認の発注を開きます。
  2. 内容を確認し、「受注確定」をクリックすると、受注番号付きの受注が作成されます(ステータスは受注確定)。各発注には 数量合計 が出ます。環境設定の数量閾値未満なら、黄色い 路線便(閾値未満) と警告文が出ます。受注確定・却下は止まりません。
  3. 以降は通常の受注と同様に、受注する の手順で出荷・売上へ進めます。

「却下」した場合、取引先の発注は却下ステータスになり、受注は作成されません。

すでに処理済みの発注(確認待ち以外)に「受注確定」または「却下」を押すと、次のように表示され、二重に処理されません。

この発注は既に処理済みです(現在の状態: 受注確定)。

括弧内の状態名は、その時点の状態です(却下・取り下げなど)。

確定済みの受注をキャンセルまたは削除すると、発注履歴は 取り下げ になります。受注を戻しても履歴は自動では復旧しません(受注する)。

送信者が発注を取り下げる

取引先の発注履歴、および社内クイック受注の起票履歴では、確認待ち(承認待ち) のあいだだけ本人が 取り下げ できます(確認ダイアログあり)。受注確定済み・却下済みは取り下げできません。取り下げ後、管理側のポータル受注管理には「取り下げ」と表示され、承認・却下はできません。

社内クイック受注入力

営業・工事担当など社内スタッフが、外出先のスマートフォンから簡易に受注を起票できる機能です(ご契約・環境設定により有効な場合)。

使い方

  1. サイドメニューの クイック受注 を開きます。
  2. 過去に起票したことがある顧客は、検索欄の上に 顧客名チップ が表示されます。タップするだけで顧客を選べます(初回利用時は表示されません)。
  3. 顧客名またはコードで顧客を検索・選択することもできます。
  4. 商品を追加 から商品を選び、数量を入力します(初期値は 0。単価は顧客別単価・販売単価に応じて自動表示され、変更できません)。数量がすべて 0 のときは 承認待ちとして送信 は押せません。数量が 0 の行が残っていると「数量が0の明細があります。数量を入力するか、明細を削除してください。」と出て送信できません。
  5. ご利用環境で「他顧客専用特価商品を除外」がオンのときは、貴社向けでない他社専用の特価商品は候補に出ません。貴社に特価がある商品には「特価」と表示されます。
  6. 貴社向けに表示できる商品が別途制限されている場合(商品の見える範囲の設定)は、その範囲と特価除外の両方を満たす商品だけが候補になります。
  7. 納品先名称希望納期(日付)は必須です(未入力時はそれぞれ「納品先名称を入力してください。」「希望納期を入力してください。」)。日付を入れると欄の横に「(水)」のように曜日が出ます(空にすると消えます)。納品先の郵便番号・住所などは任意です。顧客選択後に「📋 マスタから選択」が有効になります(未選択時はグレー表示)。手入力もできます。
  8. 必要なら 時間を指定する をオンにし、AM必着明記 / PM必着明記 / その他 から選びます(AM中 / PM中 は出ません)。その他 のときは自由入力欄が出ます(プレースホルダ「例: ①AM9:00〜10:00、②PM13:00〜14:00」)。オフのままなら時間指定は空です。希望納期は履歴でも曜日付きで表示されます。選択可能日が制限されている環境では、最短日より前は選べません。Enter キーでは送信されず、次の入力欄へ移動します。
  9. 備考を入力し、承認待ちとして送信 を押します。ご利用環境で 社内使用受注 が有効な場合、「使用区分」(販売/社内使用)を選べます。初期値は「販売」です。承認後の受注に引き継がれます。既定顧客が設定されているときは、「社内使用」に切り替えると顧客が未選択の場合のみ自動で入ります(納品先マスタ選択も通常どおり有効になります)。
  10. 環境設定で数量閾値が入っている場合、明細の数量合計がその値未満(0より大きいとき)だと、黄色の警告「合計数量が40未満のため、路線便での納入となり、時間・車種の指定はできません。」(40 は設定した閾値)が出ます。送信時も同じ内容の確認ダイアログに「このまま送信しますか?」が続き、OK すれば送信できます。
  11. 定型備考機能が有効な環境では、備考が 定型備考(チェック)その他備考 の2段になります。定型備考は承認後の発注書コメント(上部)へ、その他備考は下部へ流れます。
  12. 送信後はポータル発注と同じ 確認待ち キューに入り、担当者がポータル受注管理で 受注確定 すると正式な受注伝票が作成されます。

送信後も 入力をクリアして続ける から、続けて別の受注を起票できます。

起票履歴の見方

画面下部の あなたの起票履歴 に、自分が起票した直近 10 件が表示されます。履歴が 0 件のときは まだ起票履歴はありません と表示されます。

表示 意味
承認待ち(黄色) 管理者が確認・承認する前の状態。本人は 取り下げ できます
承認済み(緑) 受注確定済み。受注番号が表示されます
却下(赤) 承認されなかった起票
取り下げ(灰) 送信者本人が取り消した起票、または確定後の受注をキャンセル/削除した起票

各件の 明細を表示(N件) を開くと、次をその場で確認できます。

  • 明細表(商品コード・商品名・数量・単価・小計)と合計
  • 納品先
  • 希望納期
  • 備考

取引先ポータルの発注履歴には、このインライン明細はありません。

確定済みの受注をキャンセルまたは削除すると、起票履歴は 取り下げ になります。受注を戻しても履歴は自動では復旧しません(受注する)。

同じ顧客・同じ内容で二重に起票しないよう、送信前に履歴を確認してください。送信ボタンは一度押すと 送信中… 表示になり、二重送信を防ぎます。

ご利用環境について

この機能は設定で有効化されている場合のみ、サイドメニューに クイック受注 が表示されます。

請求書の公開

請求書 PDF のダウンロード機能が有効な場合、取引先は発行済みの請求書をポータルから取得できます。 自社側では 請求する の手順で請求書を発行します。

納品書の公開

納品書 PDF のダウンロード機能が有効な場合、取引先は確定済み・請求済みの売上に対応する納品書をポータルから取得できます。

  1. ポータル画面のメニュー 納品書一覧 を開きます。
  2. 一覧(伝票番号 / 売上日 / 金額(税込))から対象を確認します。
  3. 行末の PDF をクリックしてダウンロードします。

返品伝票は一覧に 返品 バッジ付きで表示され、PDF のタイトルは「返 品 書」になります。 対象の納品書がない場合は「表示できる納品書はありません。」と表示されます。

ご利用環境について

納品書一覧は、ご利用環境でポータル納品書ダウンロードが有効な場合にのみメニューに表示されます。初期状態はオフです。利用をご希望の場合はサポート窓口(開発運用元)にご連絡ください。

お知らせの掲載

お知らせ機能が有効な場合、スタッフがお知らせを作成・公開すると、対象の取引先のポータル画面に表示されます。 作成・編集は管理者向け画面から行います。

仕入先ポータル

仕入先ポータルは、貴社が仕入先へ出した発注の内容を、仕入先自身がWeb上で確認できる仕組みです。仕入先はFAXやメールを待たずに、発注内容の閲覧と発注書PDFのダウンロードができます。

この機能は設定で有効にしたときのみ利用できます。有効になっていない場合、仕入先ポータルの画面は表示されません。

社内担当者:仕入先のポータルユーザーを作成する

仕入先がログインするためのユーザーを、社内の担当者が作成します。

  1. 仕入先マスタの一覧から、対象の仕入先の詳細画面を開きます。
  2. 「ポータルユーザー」セクションの「ポータルユーザー作成」を選びます。
  3. 担当者名・メールアドレス(ログインID)・権限を入力します。権限は「管理者」または「メンバー」から選びます。
  4. 「登録して初期パスワードをメール送信」を選ぶと、入力したメールアドレス宛に、ログインIDと初期パスワードの案内メールが送られます。

権限の違いは次のとおりです。管理者は、受注の閲覧に加えて、自社の担当者を追加で招待できます。メンバーは、受注の閲覧のみができます。

社内担当者:作成したポータルユーザーを管理する

仕入先詳細画面の「ポータルユーザー」セクションで、その仕入先のポータルユーザーの一覧を確認できます。各ユーザーの担当者名・メールアドレス・権限・状態・最終ログインが表示され、編集や有効・無効の切り替えができます。無効にしたユーザーはログインできなくなります。

仕入先:ログインする

  1. 案内メールに記載されたログイン用のアドレスを開きます。
  2. メールアドレスと初期パスワードを入力してログインします。
  3. ログインすると、ダッシュボードが表示されます。

パスワードを忘れた場合は、ログイン画面の「パスワードをお忘れの方はこちら」から再設定できます。登録済みのメールアドレスを入力すると、再設定用の案内メールが届きます。

仕入先:受注を確認する

ダッシュボードの「受注一覧を見る」、またはナビの「受注一覧」を選ぶと、貴社(発注元)から受けた受注の一覧が表示されます。一覧には受注番号・受注日・希望納期・金額合計が表示されます。

各受注の詳細を開くと、明細(商品・数量・単価・金額)と納入先が確認できます。納入先に荷受人と電話がある場合は、そこに 荷受人TEL として出ます。表示される受注は、その仕入先宛のもののみです。他の仕入先宛の受注は表示されません。

仕入先:発注書PDFをダウンロードする

受注一覧または受注詳細の「発注書PDF」を選ぶと、発注元が発行した発注書をPDFでダウンロードできます。ダウンロードした発注書は、発注元から届く書面と同じ内容です。

仕入先(管理者):自社の担当者を追加する

権限が「管理者」のユーザーは、自社の担当者を追加で招待できます。

  1. ナビの「ユーザー管理」を選びます。
  2. 「+担当者を招待」を選び、担当者名・メールアドレス・権限を入力します。
  3. 「招待メールを送信」を選ぶと、入力したメールアドレス宛に招待メールが送られます。

追加した担当者は、招待メールからログインできます。権限が「メンバー」の場合、受注の閲覧のみができます。

困ったとき

取引先がログインできないと言われた

アカウントの有効状態・メールアドレス・初期パスワードについて、サポート窓口(開発運用元)にご連絡ください。 ポータル用と社内スタッフ用は別のログイン画面です。

発注が受注にならない

ポータル受注管理で「受注確定」が押されていない可能性があります。確認待ちのまま残っていないか確認してください。

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