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見積する

顧客への見積書を作成し、PDF 出力やメール送信、受注への引き継ぎを行います。

ご利用環境について

この章の機能は、ご契約・設定内容により表示されない場合があります。 画面に該当メニューが見当たらない場合は、サポート窓口(開発運用元)にご連絡ください。

見積の入口は、メニューの「見積管理」(/quotations/)です。

見積を作成する

  1. 見積一覧を開きます。
  2. 「+ 新規見積」をクリックします。
  3. 「取引情報」タブで、拠点・顧客・見積日・件名・有効期限・案件などを入力します。見積日・有効期限(日付)を入れると、欄の横に「(水)」のように曜日が出ます(空にすると消えます)。
  4. 件名は任意です。一覧のキーワード検索対象にも含まれます。
  5. 有効期限は日付とテキスト(例: 見積後30日)の両方を入力できます。両方あるときは帳票・詳細・一覧でテキストを優先表示し、日付は表示しません。
  6. 案件欄は、案件管理が有効で、かつ各種設定の「見積フォームに案件欄を表示」がオンのときだけ表示されます。表示欄の右の 🔍(案件を検索)から選びます。顧客を先に選んでいないときは「先に顧客を選択してください。」と表示され、モーダルは開きません。モーダル「案件を検索」では、プレースホルダ「案件コード・案件名で検索...」に入力します。件数が多いときは下部の 前へ / 次へ と「X–Y / 全N件」でページを送れます。見出し行をドラッグすると位置を動かせます。一覧(列: コード / 案件名 / 顧客名)の行をクリックすると表示欄に入ります。(案件をクリア)で選択を解除できます。顧客を別の相手に変えると、紐づかない案件はクリアされます。
  7. 建築見積モードがオンのときは、取引情報に 工事場所取引方法工事期間 が追加されます。
  8. 「明細」タブで商品・数量・販売単価を入力します。「+ 明細を追加」は右上と最終明細行の直下のどちらからも使えます。各明細の左端では (上へ移動)・(下へ移動)で行の順番を変え、+この下に追加 でその行の直後に空の明細を挿入できます(先頭行の↑・末尾行の↓は使えません)。順番は保存時に見積書・詳細画面へ反映されます。
  9. 建築見積モードがオンのときは、明細に 種別(明細/見出し/説明/値引/経費/小計)と 仕様・規格 があります。記述行 にチェックすると商品検索を省略し、名称を手入力できます(商品は「その他」。名称が空の行はプレースホルダのままです)。保存して開き直しても 記述行 はオンのままです。XML から取り込んだ行も同様です。見出し・説明・小計は数量・単価が 0 で入力できません。見出しの下に 見出し合計(明細+見出し内の経費。値引は含みません)、小計行に直前の見出し以降の明細+値引の合計が表示されます(保存値ではありません)。
  10. 「保存する」をクリックします。

見積番号は QUO-YYYY-MM-NNNN 形式で自動採番されます。新規作成時のステータスは「下書き」です。

定型コメントを使う

ご利用環境で定型コメントマスタが有効な場合、見積の新規・編集で 備考 の上に定型文のチェック一覧が出ます(マスタで「見積」に適用した定型文のみ)。

  1. 使いたい定型文にチェックを入れます(文言が備考へ追記されます。見積書 PDF にも印字されます)。
  2. 定型文に連動商品がある場合、明細へ自動追加されます。チェックを外しても明細は自動では消えません。
  3. 備考は手でも編集できます。チェック解除では、文言が完全一致する行のみ備考から削除されます。

納品先の選択

  1. 先に 顧客 を選択します。
  2. 「📋 マスタから選択」で納品先を検索します(名称・コード・住所で絞り込み可)。件数が多いときはモーダル下部の 前へ / 次へ と「X–Y / 全N件」でページを送れます。見出し行をドラッグすると位置を動かせます。
  3. 行を選ぶと名称・住所などがコピーされます。手入力のみでも保存できます。

無効化された納品先は候補に出ませんが、すでに紐づいている既存見積ではそのまま保存できます。

定価・掛率で単価を決める(掛率方式)

掛率方式の得意先では、明細に定価・掛率(%)・単価が表示されることがあります。 掛率を変えると単価が再計算され、単価を直接入力すると掛率が逆算されます。 顧客別単価が登録されている商品は個別単価が優先され、掛率欄は無効(「個別単価」)になります。 顧客別単価に仕入単価がある商品は、明細の原価初期値にもその仕入単価が入ります(空欄なら商品マスタの標準原価)。 商品に定価がない場合は単価ランク方式の単価が使われます。

見積詳細画面でも確定後の定価・掛率を確認できます。操作の詳細は 受注する の「定価・掛率で単価を決める」と マスタを整える を参照してください。

明細の単位入力

設定がオンのときのみ

本節の内容は、ご利用環境で複数単位管理が有効な場合のみ表示・利用できます(既定はオフ)。商品マスタ側の登録は マスタを整える — 複数の数量管理単位を登録する を参照してください。

見積明細の単位欄は自由入力です。サービス品などでは「一式」など手書きもできます(手書きの場合、換算は行われません)。

複数単位を登録した商品では、候補(基準単位・単位2・単位3)から選択できます。候補から選んだときだけ換算が働きます。

  • 数量は入力単位の数量です(例: 箱を選んで数量 5)。
  • 換算が必要なとき、数量の下にプレビュー(例: = 100 kg)が表示されます。これは基準単位に換算した参考表示です。
  • 単価・金額は入力単位あたりです。箱を選ぶと、基準単価 × 換算係数が自動提案されます。すでに手入力した単価は上書きされません。
  • 在庫・受注残・突合など内部の数量処理は基準単位で行われます。
  • 見積書 PDF など帳票には、入力した単位・数量で印字されます。

見積ステータス

ステータス 意味
下書き 作成中
送付済み 顧客へ送付した状態
受注確定 受注を作成済み(受注への変換後)
失注 受注に至らなかった状態
期限切れ 有効期限を過ぎた状態

ステータスは編集画面で変更できます。

見積を複写する

見積詳細の「複写」をクリックし、確認ダイアログで OK を選ぶと、内容をコピーした新規見積の編集画面が開きます。 見積番号は新しく採番され、ステータスは「下書き」に戻ります。

見積書 PDF を出力する

  1. 見積詳細を開きます。
  2. 「見積書」をクリックします。

PDF がダウンロードされます(ファイル名は quotation_見積番号.pdf 形式)。

※見積書 PDF に定価列が含まれる場合があります(画面の定価列表示と連動)。 定価列が出ない環境では、サポート窓口(開発運用元)にご連絡ください。

PDF には粗利・原価は含まれません(顧客向けの内容のみです)。

各種設定の 見積書の書式建築見積書式 のときは、A4 横の表紙(御見積書)・内訳書・明細書の3部構成になります。表紙は1ページに、税込合計金額・合計金額・消費税額と注記「※見積時に発見不可能な既存箇所の再生工事は別途とします。」、左に工事名称・工事場所・取引方法・有効期限・注文者 印、右に自社名・住所・TEL/FAX・担当者が印字されます。工事期間 が空のときはその行自体を出しません。有効期限はテキストがあればそれを優先し、日付のみのときは日付、どちらも空なら「—」です。表紙のフッターに「次頁へ続く」は出ません。中間ページは「次頁へ続く」、最終ページのみ「以下余白」です。内訳書は見出し(金額は見出し合計)の直後にその見出し内の値引を並べ、末尾に経費・値引・消費税・総合計を印字します(この末尾ブロックは途中でページが分かれません)。見出し・値引・経費の単位と数量は空欄です。明細書の末尾にも経費・値引・消費税・総合計と備考を印字します。明細書の見出し行・小計行には仕様・規格を出します。明細行の数量は小数点以下の末尾ゼロを付けません。同じ見出しの中で直前の明細と同じ単位は「〃」になります(見出しの直後の行と、小計の次の明細は省略しません)。見出し・小計・値引・経費の単位と数量は空欄です。名称が空の明細は商品名「その他」を出さず空欄のままです。

建築見積もろうの XML を取り込む

設定がオンのときのみ

本節の内容は、各種設定の 建築見積モード がオンのときだけ表示・利用できます(既定はオフ)。

  1. 見積一覧の XML取込 をクリックします。
  2. 建築見積もろうの XML ファイルを選び、検証する をクリックします。
  3. 確認画面「見積 XML取込(確認)」でヘッダ・行プレビュー・税抜合計/消費税/税込合計の突合を確認します。
  4. 顧客を候補から選ぶか、🔍 で検索します。依頼者名で顧客を新規作成する場合は 新規顧客として作成 にチェックします。
  5. この内容で見積を作成 をクリックします。下書きの見積編集画面が開きます。

税抜合計・消費税・税込合計のいずれかが XML 表書と一致しないときは取り込みできません。見出しは 合計が一致しないため取り込めません で、例として 税抜合計: NEXORA ¥x,xxx / XML ¥y,yyy(差 ±z) のように3行出ます。不一致の見出し・小計も一覧します。このとき この内容で見積を作成 は押せません。

XML の端数処理と各種設定の 明細行金額の端数処理 が違うときは、XML の端数処理(切り捨て)とテナント設定(丸めない)が異なります。金額が一致しない可能性があります。 のような警告が出ます。警告だけでは取り込みは止まりません(止まるのは上記の合計不一致です)。

表書の有効期限(項目5)は見積の有効期限テキストとして取り込みます。取引方法の前後の空白は取り除きます。

消費税・総合計の行は取り込みません。取り込んだ明細は 記述行(商品は「その他」、名称は手入力)として保存されます。商品にマッチしない行は「その他」に割り当てます。

承認ワークフローを使う場合

承認ワークフローが有効な環境では、見積書を発行する前に承認を得られます。詳しくは 伝票を承認する を参照してください。

見積書をメール送信する

※この機能が表示されない場合は、サポート窓口(開発運用元)にご連絡ください。

  1. 見積詳細の「メール送信」をクリックします。
  2. 宛先・件名・本文を確認・編集します(見積書 PDF が自動添付されます)。
  3. 「送信」をクリックします。

原価・粗利を確認する

各種設定の「原価・粗利の表示」により、画面での見え方が変わります。

設定 見え方
標準(原価表示・行別粗利なし)(既定) 明細に 原単価原価額、伝票合計に 粗利合計。詳細では明細ごとの 原単価 と、上段 粗利額・下段 粗利率(作成・編集の行別粗利と同じ配置)と、伝票全体の 粗利粗利率 も出ます。作成・編集の行別 粗利額粗利率 は出ません
行別粗利を表示 作成・編集の明細で、原価の右に 粗利額(上段)と 粗利率(下段)が縦に並びます。数量や販売単価を変えるとその場で再計算されます。詳細画面の行別粗利も同じ配置です
原価・粗利を非表示 作成・編集・詳細から 原単価原価額粗利粗利率粗利合計 が出ません。非表示モードでは原価の手修正はできません(商品選択時の原価は内部で保持されます)

一覧画面では合計金額のみ表示されます(粗利は詳細画面で確認してください。原価・粗利を非表示 のときは詳細にも粗利は出ません)。 帳票 PDF には粗利・原価は含まれません。

見積から受注を作る

  1. 見積詳細を開きます(ステータスが「受注確定」の見積ではボタンは出ません)。
  2. 「受注を作成」をクリックします。

明細がコピーされた受注が作成され、見積のステータスは「受注確定」に更新されます。 作成された受注の詳細画面へ移動します。受注の操作は 受注する を参照してください。

見積を削除する

編集画面下部の「この見積を削除」から削除できます。 ステータスが「受注確定」の見積は削除できません。

困ったとき

受注を作成できない

明細が1行もないと受注を作成できません。明細を追加してから再度お試しください。

メール送信ボタンが出ない

伝票メール送信機能が有効でない可能性があります。サポート窓口(開発運用元)にご連絡ください。

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